将来若返りの治療が出来るかもしれない②
昨日の記事の続きです♬”
細胞の中にはテロメアという部分があって、細胞分裂する際に少しずつ小さくなっていき最終的には分裂できなくなるんだよ~って話でしたよね。
分裂できなくなった細胞の状態を細胞老化って呼んでいて、それが人間の寿命に直結していることを説明したところで、、、
なんと!!細胞分裂してもテロメアが小さくなりにくくなる酵素があるから紹介するねッ♬っていうことなので、今日紹介します!!
その酵素の名はテロメラーゼ!!
テロメラーゼを発見したのは、アメリカのカリフォルニア大学の教授らしいですが、なんと発見されたのは1985年なんです!!
(。´・ω・)ん?
だいぶ前に発見されてたんですね~~~!!
そしてテロメラーゼの研究を進めて、
2009年にはノーベル医学生理学賞を受賞!!
テロメラーゼには、テロメアが短くするのを遅らせたり、さらには伸ばしたりする作用があるそうです♬
では、テロメラーゼってどんなところにある酵素なんでしょうか??
テロメラーゼは実は全ての細胞にあるんです!!
ですが、活性が認められているのは一部の細胞だけで、3つの細胞に活性されている事が分かっています♬””
3つの細胞とは、生殖細胞、幹細胞、がん細胞になります!!
この3つの細胞はテロメアが短くなることなく、ずっと細胞分裂することが出来るんです!!
テロメラーゼの遺伝子を入れて細胞を不死化すれば、若返りも可能にないります。また、テロメラーゼを使って細胞治療ができれば医療の可能性が広がって、臓器の移植なんかもせずに済むようになるかもしれませんね♬