今年も食中毒に注意!!暑い夏の恐怖!!
食中毒を起こしてしまうウイルスにもいくつも種類があって、食品関係の仕事をされている方はよくご存じだと思います。
一昔前私がまだ子どものころには、O157が流行して学校の給食や飲食店での集団感染が日本でも話題になりましたよね。O157は出血性大腸菌と呼ばれていて、生ものからの感染力がとても強くて、小学生などの小さな子どもが感染した場合には、下痢や嘔吐そして発熱などの症状が出現します。
しかし、近年ではO157の集団感染というよりも、ノロウイルス感染と良くニュースで見る事が多くなったと思いませんか?
今年に入ってからもノロウイルスの集団感染!!といったニュースを何度か目にした事があるのではないでしょうか??
ノロウイルスは、人の身体の中で増殖するのですが、人の身体に入らなければ自然に消滅してしまう菌なのです!!
感染拡大する原因としては、ノロウイルスが生き残れるような水質環境にある付近から、人に感染しどんどん人伝いに感染してしまう事になります。
では、どのようにして食中毒にならないように予防するのかと言うと、
◆食材をしっかり加熱すること(生で食べない)
◆解凍はしっかりする事
◆こまめに除菌すること
◆常温で食材を放置しない
◆手洗いを心がける
◆調理器具をきちんと洗う
といった事がいえるのではないでしょうか?きちんと手洗いをすることは必ずして下さいね♬”
ノロウイルスはに人間間で感染を拡大させてしまうのですが、嘔吐物や汚物に触れるだけで感染してしまいますので、対応する場合にはゴム手袋、マスクを着用し直接嘔吐物に触れないように対処する事が大切です♪
ノロウイルスは、感染してもインフルエンザのように抗体が出来るわけではないので、1度感染したからといって再度感染しないことはありません。同じ人が2度や3度感染することも考えられますので、感染拡大を引き起こす原因となっています。
集団食中毒が起きてしまう前に、きちんと感染予防を一人一人が自覚をもってすることが感染拡大を防ぐ唯一の手段だと思います!!
これからの季節、熱くなるにつれて食中毒が起こりやすくなりますので、外出から帰ってきた際には必ず手洗いをするように心がけましょう♬
最後まで読んでいただきありがとうございます。