お酒が苦手な人の方が食道がんになりやすい??
お酒が苦手な人の方が食道がんになりやすい!!
私は、毎日と言っていいほどお酒を飲みます。
ちなみに今も飲んでます。
そんなどんなに飲んでもあまり酔わない大酒飲みの人よりも、少しの量でも酔ってしまうお酒の弱い人の方が食道がんになりやすいっていう報告があるんです!!
上の表は男女のがんによる死亡率を表した表になります。
割合を見てみると男性の方が女性よりも食道がんになりやすい事が明白ですよね、、、
どうも食道がんの発症するリスクの中に、アルコールの代謝に関係しているアセドアルデヒド代謝酵素の働きとが関係しているそうなんです!!
お酒を飲むと、アルコールは肝臓で有害物質であるアセドアルデヒドに分解されているんですが、アセドアルデヒド代謝酵素というものがアセドアルデヒドを酢酸に変えてしまい無害にしてしまうんです!!皆さん知っていました??
この代謝酵素の働きが悪い人は、アセドアルデヒドが体の中に長時間にわたって留まってしまって体の中を循環してしまうためその分危険だという事です!!
さらにアセドアルデヒドは自分が吐く息にも含まれて、それが唾液に溶けこんで食道やノドに痛手を与えてしまうことだってあるんです!!!!!
もともと日本人は欧米人に比べて、アセドアルデヒド代謝酵素の働きが弱いと言われています。
たまに、お酒が弱い人が訓練してだいぶ飲めるようになった!と言われている人がいますが、ただ単に「顔が赤くならなくなった」「頭痛」「吐き気」といった、アルコールに対する耐性が出来ただけで、アセドアルデヒド代謝酵素が増えているわけではないんです!!
昔はすぐに酔っ払っちゃってたなぁ、とか友達とよく飲んでたりする人はもしかしたら食道のあたりが悲鳴を上げているかもしれません!!
お酒はたしなむ程度、つまりは楽しく飲める程度で止める事が重要です!!アルコール依存症といった病気が近年では多くみられ、仕事も手につかなくなってしまう恐ろしい病気です!!アルコール依存症によって脳に障害が出て倒れてしまうことだってあるんですよ、、、
アルコールをただただ飲み過ぎることだけでアルコール依存症と言うわけではなく、アルコールを飲むことによって自分あるいは他の誰かに影響を与えてしまう事で初めてアルコール依存症と言う事になります。
なかなか、自分一人ではアルコールを克服することが出来ないので専門の病院もありますので勇気をもって相談してみる事も重要かもしれませんね♪”
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!!