だらだらと長時間睡眠よりも、良質な規則正しい睡眠を!!!!!

最近、睡眠についてのブログ投稿が続いてますが、今日も睡眠についてお伝えさせていただきます。

少し前の調査データなんですが、社会人3000人以上の人を対象として「不眠群」「良質睡眠群」「長時間睡眠群」「短時間睡眠群」「不規則睡眠群」「夜更かし群」の６つに分けて心身の健康について調査したところ、良質睡眠群以外では慢性的な疲労感を感じていて健康不安が高い事が分かっています!!

先日のブログで、睡眠時間は長ければいいというわけではなく昼間に覚醒した時間がきちんと保たれるだけの自分に合った睡眠時間が一番いい睡眠だとお伝えしました。この調査からも長時間睡眠の方は、睡眠が昼までずれこんでしまって夜遅くまで起きている不規則な睡眠を繰り返している人も少なくないといった調査結果が出ています。

睡眠時間の長さよりも、自分に合った睡眠時間をきちんと規則正しくとるということが重要です♪”

◎認知症の異常行動との関係

最近では認知症の方のニュースが結構摂り立たされていますが、睡眠は認知症の方の異常行動の頻度にも関係してきていると言われています!!

高齢になると夜の寝つきが悪くなって、睡眠時間が少しずつ短くなっていきます。だいたい高齢の方は朝起きるのが早いですよね。そうすることによって、昼間に長い昼寝をしてしまう人が多くいるそうです。昼間に長く睡眠をとってしまうのでやはり夜にぐっすり眠れる時間が短くなってくるという悪循環がうまれてしまいます。

この悪循環がなぜ認知症の異常行動と関係しているかと言うと、ある調査で昼間に積極的に外出して太陽光を浴びるようにして、昼寝をしないようにしてきちんと夜眠れる習慣をつけたところ、認知症患者の徘徊や異常行動の発生頻度が低下したそうなんです♪

他にも最近話題となっている家庭内暴力や不登校児童における睡眠においても、不規則な睡眠をとっている場合が多いという調査も出ています。

部屋にひきこもっていると、昼も夜も関係なく不規則な睡眠となってしまうことで不安や・イライラがつのって衝動の抑制力が利かなくなって家族内での暴力に発展してしまう事もあるそうです。

睡眠は人にとって重要な事で、規則正しい睡眠をとる事によって、たくさんの病気や行動異常を抑制してくれるので、安易に考えず不規則な睡眠を繰り返しているようなら、見直してみてはどうでしょうか？

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。